冬が本格的に始まる1月に、極寒のボストンに音楽と語学の勉強をするために引っ越して来ました。
私の生活はというと、語学学校に通いながら、ニューイングランド音楽院でプライベートレッスンと室内楽の授業を受けています。語学が苦手な私は、コミニュケーションに苦労しつつ、なんとか友達も出来て、一緒に授業を受けたり室内楽をしたりと、時間が経つのがあっという間の充実した毎日を送っています。
アメリカ人は、日光浴が大好き。街中が雪に埋め尽くされる寒くて長い冬が終わり待望の夏が来ると、みんなすぐに日光を求めて外に繰り出します。お昼はサンドイッチを片手に公園でピクニック。日本では日焼けを気にしてなかなかそんなことをしなかった私もすっかりピクニックの虜です。アメリカと言ってもアメリカ人だけでなく、コロンビア人やベネズエラ人、いろんな国の人がいて、みんなでハンバーガーやチップスをつまみながら、音楽の話やお互いの文化や宗教の話など、日常の何気ない習慣も他国の人にとっては珍しかったり意外だったり、お互いの文化の話をしている時間はとても話が弾みます。また日本に興味がある人が多く、改めて日本の良さを知るとてもいい機会になっています。
週末は、ボストン交響楽団の演奏会を聴いたり、ニューヨークまで繰り出してメトロポリタン歌劇場のオペラを鑑賞したり、美術館巡りや近隣の都市に小旅行に行ったり。アメリカらしいイベントもしなければと思い、バーベキュー、スポーツ観戦(野球やバスケ、フィギュアスケート、ホッケー、サッカー)と日本にいたらできない経験をたくさんしています。
半年間という短い滞在ですが、一生の思い出となる経験ができていると思います。帰国して、ボストンでの経験を生かした生活が送れるよう残りの3週間ラストスパートをかけたいと思っています。
8月からレッスン、それから休止していた体験レッスンも再開いたします。
皆様にお会いできる日を楽しみにしています。
蒲郡にあるバイオリン、ピアノ、トランペット教室
鈴木